AUGM 長崎 2011で、トリニティが参考展示していた発売前の「Leather Smart Shell for iPad 2」を見て、これ良いじゃんと話していたら、社長の@hosinity氏が、特別に赤の本革バージョンを制作してくれると言ってくれて、それが届きました。

Leather Smart Shell for iPad 2 (RED)は非売品ですが、Leather Smart Shell for iPad 2と構造は同じなので、機能紹介しておきます。

フリップの裏側には、カード入れが６個用意されていて、カード類を収納出来るようになっています。

このカードポケットは、奥行きが深いので、カードをすっぽりと収納することが出来ます。

写真では、あえてカードが見えるように撮影していますが、実際は、全てカードを見えない状態で収納することが出来ます。

背面側の中央部分が折れて、4段階の調節が可能な「フォトフレームアングル」も可能です。

その際、カードポケットが、底面を支える指示点を兼用します。

色々なメーカーから、iPad 2のセンサーを利用したスリープ機能に対応したと唱われたケースが出ていますが、iPad Smart Coverは、それをマグネットを使用して実現しています。

Leather Smart Shell for iPad 2も、同様にマグネットを使用していて、何かフックを必要とすることなく、空けたり閉めたりすることが出来ます。

iPad 2本体をがっちり支えているのは、上部／底面にあるフックで、底面側などは、Dockコネクタとスピーカーとの隙間に位置していて、どちらにも干渉しないように配慮がされています。

エピソードとして、Appleが「iiPad Smart Cover」を発表し、多くのアクセサリーメーカーを驚かせたのは、マグネットを使用していたという事です。

初代iPhoneを発表して以降、Apple Storeでは、長らくマグネットを採用しているケース類を取り扱わないようにしていて、そのため、各周辺機器メーカーは、マグネットを利用しないアクセサリー類を開発販売していました。

トリニティーは、Apple Storeで扱われないが、便利であることには変わりないということで、マグネットを利用した製品「Flip Style for iPhone」や「Flip Style for iPod nano (5th)」を以前販売していた経験があり、その経験が、このLeather Smart Shell for iPad 2に生かされているんだと思います。

↓の評価ボタンを押してランキングをチェック！

関連エントリー
・AUGM 長崎 2011：トリニティ、iPad 2用PUレザーケース「Leather Smart Shell for iPad 2」などを展示
・iPad 2にSmart Coverを装着した状態で使用出来るトリニティのバックカバーケース「Smart BACK Cover for iPad 2」をチェック