アンカー・ジャパンが、ポータブルバッテリー「Anker PowerCore＋ 26800 with USB-C PD」を発売開始しています。

バッテリー容量26800mAhで、USB給電最大15W、USB PD給電最大30Wに対応しています。

USB PDは、5V/3A（15W）、9V/3A（27W）、15V/2A（30W）、20V/1.25A（25W）仕様が用意されています。

付属品は、PowerPort Speed 1 PD30（USB PD/30W）、PowerLine Micro USBケーブル、 PowerLine USB-Cケーブル、トラベルポーチ、取扱説明書となっています。

Anker PowerCore＋ 26800 PDバッテリー本体の重さを量ってみたところ583gでした。

軽くはありませんが、MacBook (Retina, 12-inch)を実用レベルで充電出来るバッテリーとしては軽量な部類に入ると思います。

Anker PowerCore＋ 26800 PD本体の充電は、PowerLine USB-Cケーブルを使用して、PowerPort Speed 1 PD30で行います。

バッテリー本体のUSB PD給電は、5V/3A（15W）、9V/3A（27W）のため、27W本体充電が可能となり、バッテリー容量26800mAhにも関わらず、最大約4.5時間で満充電できます。

Anker PowerCore＋ 26800 PDにApple Lightning - USBケーブルを接続してiPhone 7 Plusを充電してみました。

iPhone 7であれば10回以上、iPadであれば2回以上充電できます。

Anker PowerCore＋ 26800 PDにPowerLine USB-Cケーブルを接続してMacBook (Retina, 12-inch, 2017)を充電してみたところ30W充電が出来ました。

Apple 29W USB-C電源アダプタを使用するよりも1W多く充電が可能です。

また、同梱されているPowerPort Speed 1 PD30でも30W充電が可能です。

Anker PowerCore＋ 26800 PDにApple USB-C - Lightningケーブルを接続しiPad Pro (12.9-inch) (2nd generation)を充電してみました。

USB-C対応電圧・電流チェッカー「RT-TC2VASV」で計測したところ「5.3V/2.5A（13.25W）」充電でした。

以前紹介したように、iPad Pro (12.9-inch)シリーズ、iPad Pro (10.5-inch)はUSB-PD/29W充電に対応しているため、附属するApple 12W USB電源アダプタよりも少し速く充電することが可能です。