フォーカルポイントが、iPhone X/8/8 Plusで7.5Wワイヤレス急速充電が視覚確認出来るQiワイヤレス充電器「TUNEWEAR 10W Plus WIRELESS CHARGER」を3月28日から発売すると発表しています。

2層の放熱材とアルミ筐体を採用し、放射性能に優れた安全設計が特長の製品です。

フォーカルポイントは、Wireless Power Consortiumの登録メンバーです。

これまで、iPhone X/8/8 Plusで7.5Wワイヤレス急速充電に対応した製品は、Belkin Boost Up Wireless Charging Pad、mophie wireless charging base、RAVPower Alpha Series Fast Charge Wireless Charging Padなどがありますが、7.5Wで充電されているかどうか確認することは出来ませんでした。

充電ポートはUSB-C仕様となり、USB-A – USB-C ケーブル（1.5m）が付属しています。

別途Anker PowerPort Speed 2 Quick Charge 3.0など、Quick Charge 2.0に対応したUSB電源アダプタが必要です。

Appleの「29W USB‑C電源アダプタ」など、Quick Charge 2.0非対応のUSB PD電源アダプタを使用した場合、7.5Wワイヤレス急速充電には非対応となるので注意が必要です。

TUNEWEAR 10W Plus WIRELESS CHARGERは、5W/7.5W/10Wのワイヤレス充電に対応しています。

iPhone SEにQi Wireless Charging Receiver for Lightningを接続し、TUNEWEAR 10W Plus WIRELESS CHARGERに載せた場合、5Wワイヤレス充電となるため、LEDの点灯は緑になります。

iPhone 8をTUNEWEAR 10W Plus WIRELESS CHARGERに載せた場合、7.5Wワイヤレス急速充電となるため、LEDの点灯は青になります。

7.5Wワイヤレス急速充電されていることが視覚的に確認することが出来ます。

iPhone XをTUNEWEAR 10W Plus WIRELESS CHARGERに載せた場合、7.5Wワイヤレス急速充電となるため、LEDの点灯は青になります。

7.5Wワイヤレス急速充電されていることが視覚的に確認することが出来ます。

Qiワイヤレス充電は、充電台とiPhone X/8/8 Plusが熱を帯びるため、本体内のバッテリー温度があまりにも高くなると、Qiワイヤレス充電は80％以上の充電が制限されます。

放熱効果を上げるため、TUNEWEAR 10W Plus WIRELESS CHARGERは、iPhone X/8/8 Plusとの間に隙間が出来るよう設計されています。

TUNEWEAR 10W Plus WIRELESS CHARGERの上に500円硬貨を置き、異物チェック機能を検査してみました。

WPCのQi Version 1.2.3では異物チェック機能に関する検査項目がありますが、具体的に硬貨を置くという規定はなく、硬貨を置いた場合充電出来てしまう製品がありますが、これは、500円硬貨を載せただけでLEDが点滅し、充電出来ない安全設計となっています。