アスクが、Apple Storeにて、IquaのBluetooth接続ハンズフリーカーキット「Iqua Vizor SUN Bluetooth Car Kit」の販売を開始していたので、さっそく購入して試してみました。

最近のインダッシュ型カーナビの上位機種は、オプションでBluetooth接続によるハンズフリーに対応していますが、私が使っているイクリプスの「AVN667HD」は、iPod接続には対応していますが、ハンズフリーには対応していません。

以前は、プリンストンテクノロジーの「PTM-BHMD」を利用していたのですが、iPhone 3GSになってからは使っていませんでした。ロジテックからソーラーパワー ハンズフリーカーキット「LBT-HF110C2」が発売されているのですが、以前から、US Apple Storeでは販売されていた「Iqua Vizor SUN Bluetooth Car Kit」が気になっていて購入をためらっていたら、ようやく日本でも販売が開始されました。

付属品は、シガージャックコネクタ、USBケーブル、サンバイザークリップ、ダッシュボードプレート、ユーザーガイドなどです。

まず、中に入っているユーザーガイドですが、日本語が含まれていませんでした。Iquaのサイトで公開されている「ユーザーガイド」には日本語が含まれているため、まだ、日本語が記載されたユーザーガイドが間に合っていなかったのかもしれません。

本体は、左側に電源ボタンがあり、フロントボタンは、左から通話開始、ボリュームアップ、音声ダイヤル／ミュート、ボリュームダウン、通話終了の順に並んでいます。

箱から取り出した直ぐは、左側にあるMini-USBコネクターを利用して約６時間ほど充電を行います。

本体の最大通話時間は20時間、最大待受時間は無制限（ソーラーパワー環境下含む）で、初回充電以降は、3.5時間で充電が完了します。

充電が完了したら、iPhone OS 3.0の設定＞一般＞Bluetoothをオンにしてから、Iqua Vizor SUN Bluetooth Car Kitの電源ボタンを、Bluetoothランプが点滅するまで長押しします。

iPhone 3GSのBluetoothデバイスにIqua Vizor SUNが表示されたら「0000」とPINコードを入力してペアリングを成立させます。

最大８台までペアリング出来ますが、ペアリング作業は１台ずつ行う必要があります。

Iqua Vizor SUN本体は、サンバイザークリップなどと、強力なマグネットによって固定される仕組みが採用されています。

さっそく、Iqua Vizor SUN本体を、サンバイザークリップを使って、助手席側のサンバイザーに装着してみました。

Iqua Vizor SUN本体が逆さまになるため、電源ボタンが右側になり、電源のオン／オフはしやすくなります。

ただ、ソーラーパワーのための環境光は十分とはいえない状態となるため、この設置方法はお勧めしません。

一般的には、ダッシュボードプレートを両面テープでとめ、そこにIqua Vizor SUN本体を設置するのが良いと思います。

さっそく、Iqua Vizor SUNを使ってハンズフリー通話を行ってみました。

iPhone 3GSからダイアルすると、Iqua Vizor SUNボタンが表示されるので、それをタップすると、ハンズフリー通話が始まります。

ただ、こちらが話している間は、相手の声が途切れ途切れになるようで、トランシーバーで話しているような感じで、どちらか一方が話すよう配慮した方がよいかもしれません。

中央の音声ダイヤル／ミュートボタンを軽く押すと、iPhone 3GSが音声コントロールモードになり、音声認識によって連絡帳から相手を捜し電話をかけることが出来ます。

ただ、iPhone 3GSの音声コントロールは、上手く日本語を認識してくれないので、かなり練習しないと実用では使えません。

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