Appleが、2021年度第4四半期の決算報告を発表しています。当四半期の売上高は834億ドル、純利益は205億ドル、希薄化後の1株当り利益は1.24ドル。前年同期の業績は、売上高が647億ドル、純利益は126億ドル、希薄化後の1株当り利益は0.73ドルでした。当四半期の米国市場以外の売上比率は66%だったと報告しています。

過去の同四半期と比較すると、Macintoshの場合、売上高は微増となっています。

iPhoneの売上高は昨年同期と比べて46％増となり、iPadの売上高は昨年同期と比べて21％増となっています。

ワーク・フロム・ホーム需要により、iPhone、iPadの販売が大幅に伸びた事が分ります。

その他のiTunesとソフトウェアの売上は、AppleCareやApple Payライセンス料金などが含まれる「Services」は、昨年同期と比べて25%増となっています。

Apple Storeにおけるサードパーティ製アクセサリーの売上を加えたアクセサリーの売上に、Apple TV、iPod、Beats、Apple Watch製品が加わる「Wearables, Home and Accessories」は、昨年同期よりも11%増となっています。

関連エントリー
・Apple、2020年度第4四半期決算報告を発表
・Apple、2019年度第4四半期決算報告を発表
・Apple、2018年度第4四半期決算報告を発表、過去最高を記録更新
・Apple、2017年度第4四半期決算報告を発表、過去最高を記録
・Apple、2016年度第4四半期決算報告を発表
・Apple、2015年度第4四半期決算報告を発表
・Apple、2014年度第4四半期決算報告を発表
・Apple、2013年度第4四半期決算報告を発表
・Apple、2012年度第４四半期決算報告を発表
・Apple、2011年度第４四半期決算報告を発表、MacとiPadの販売台数が過去最高を記録
・Apple、2010年度第4四半期の決算報告を発表。Apple史上最高の業績