Appleが、iPhone/iPad用拡張現実アプリ「Reality Composer 1.4」を、App Storeにて無料配布を開始しています。

AR体験のプロトタイプやコンテンツ制作を誰でも簡単に行えるアプリで、Xcodeを使用してAppに組み込んだり、AR Quick Lookにエクスポートしたりできます。

Reality Composerを使用すると、iOSおよびMac上でアニメーションやインタラクションを作成して、3Dコンテンツの魅力を高めることができます。

バージョン 1.4の新機能
・AR Quick Look用に作成されたAR体験にアクセシビリティの注釈が追加されます
・プロジェクトからシーンを直接.usdzファイルとして書き出すことができます
・バグが修正され、パフォーマンスが改善されます

11インチiPad Pro（第2世代）および12.9インチiPad Pro（第4世代）での新機能

・オブジェクトオクルージョン: バーチャルオブジェクトが現実のオブジェクトの後ろに隠れるようになり、あたかもその場にあるかのように周辺環境に収まります
・ARのシーンとバーチャルオブジェクトをすばやく配置できます