帝国データバンクが、九十九電機は、負債110億円を抱え、10月30日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請したと伝えています。

支払いサイトの短期化や競争激化による利益率の低下などから資金調達が急務となっていたが、従来からキャッシュ不足を指摘されるなど不安材料を抱えるなか、増収増益予想を立てていた2008年8月期決算は期待ほどの伸びを見せず、シンジケートローンの一部償還もあって資金繰りはひっ迫し、一部取引先に対する支払遅延が発生するなど動向が注目されていたそうです。

AKIBA PC Hotline!によると，店舗は通常通り営業中で、裁判所の監督の下、再建に向けて努力していく予定と説明しているそうです。