CNBCが、2月23日にAppleが、クパチーノ本社で行った定例株主総会レポートを公開しています。

株主から配当関する質問に対して、Tim Cook CEOは「サプライチェーン、直営店、その他など数１０億円を使ったが、ボードメンバーと経営陣が非常に深く考えている。」と説明し、経営上必要な額を上回っているという認識を示したそうです。

Appleは1995年以降株主配当を実施していませんでしたが、Tim Cook CEOの発言は配当復活を含んだ内容ともとれます。

また、音楽レーベルを所有する必要はなく、Appleはデバイスを売る事で利益を得ており、コンテンツそのものから多くの利益を得る事を望んではいないと語ったそうです。

Twitterをシステムレベルでサポートしたが、Facebookは敵か味方か？という質問に対しては「Facebookはフレンド」と説明し、多くのAppleユーザーが利用しており、２つの企業が一緒に取組む事は重要だと常に考えていると語ったそうです。

この中で面白いのは、LG製の大型テレビを購入した株主が返品すべきか？という質問については、コメントしないと話したことが報告されています。