Bloombergが、Appleは、同社の主要サプライヤーであるペガトロンに対して、Appleの定めるサプライヤー行動規範に違反したことが発覚したとして、新規取引を停止したと伝えています。

Appleは、是正措置が完了するまで新たなビジネスを発注しないそうです。

ペガトロンは同プログラムに参加する学生労働者を正しく分類せず、サプライヤー行動規範への違反を隠すため書類を偽造し、学生が夜間勤務や残業をしたり、専攻と無関係の仕事をさせられたりしたケースもあったそうです。

ペガトロンは「規定に順守していないこうした活動が判明し、学生労働者を直ちに生産ラインから外し、あらゆる必要な支援とケアに加え適切な補償や、自宅もしくは学校に学生を戻す適切な手配をするため顧客および第三者の専門家と協力して取り組んだ」とするコメントを発表したそうです。