Korea Heraldなどによると、韓国の通信規制当局（KCC）は、韓国の議会が2021年8月31日に、アプリストア運営企業が独自の決済システムのみの使用を強制することを規制する法案「電気通信事業法の一部改正法律案」が承認したことを受け、Appleは韓国のApp Storeで同社以外の決済システムの使用を認める計画を提出したと明らかにしたと伝えています。

Appleは発表文で「Appleは韓国の法律を尊重しており、韓国の才能あるアプリ開発者と協力してきた。韓国のユーザーに利益をもたらす解決策を巡りＫＣＣおよび開発者コミュニティーと協力することを楽しみにしている」と述べているそうです。

KCCによると、Appleは現行の３０％よりも低いサービス手数料の代替決済システムを容認する方針だそうです。

Appleは手数料率や適用時期などの詳細を明らかにしていませんが、KCCによると、さらなる詳細をKCCと協議する予定だそうです。