JR西日本が、同社のサービス「マイ・フェイバリット関西」についての説明会を開催したので参加してきました。

JR西日本の小菅氏、尾崎さん、また、マイ・フェイバリット関西のサービス開発社として、スターリーワークス、フェイスクリエイツの関係者も参加して説明が行われました。

山陽・九州新幹線の直通運転開始と、駅を街としてリニューアルした「大阪ステーションシティ」の開業に合わせ、ウェブサービスとして「JRおでかけネット」に加えて、新たな取組として、ユーザー参加型サービス「マイ・フェイバリット関西」を開始したそうです。

マイ・フェイバリット関西は、関西在住者と非在住者とでターゲットを分けており、関西以外の在住者向けに、大阪、京都、神戸の、新幹線と宿泊プランを紹介する「三都物語」を提供しているそうです。

関西在住者向けには「マイ・フェイバリット関西」の提供を開始していて、ケータイ、iPhoneアプリ、Androidアプリを利用して、位置情報を利用したサービスや、コインをためることで抽選会に応募出来るなどの特典サービスなどの提供が行われているそうです。

前回紹介したiPhoneアプリ「マイフェバ」を使ったサービスの１つとして、SMARTICOCA連動として、列車利用ポイントサービスがあるそうです。なお、これは、アプリだけの機能ではなく、マイ・フェイバリット関西とSMARTICOCAの列車利用ポイントが連動しているキャンペーンで、アプリ以外でも利用出来ます。

この連動キャンペーン「SMART ICOCA 40倍キャンペーン」では、J-WEST IDを登録すれば、「SMART ICOCA」（35万人）のチャージ分で、JR西日本の列車に乗った時に、列車利用ポイントが、５月中は４０倍貯まるものです。このキャンペーンは６月も開催しているそうです。これは、SMART ICOCAの利用と連動しているそうで、SMART ICOCAの利用度アップにもなりそうです。

一定数のコインを貯めるとチケットがもらえ、プレゼント抽選に参加出来るそうです。

JR西日本は、小学館の「Domani」とタイアップした別冊も展開しているそうです。これは、2010年の小学１年生８月号の新幹線記事が縁でタイアップが始まったそうです。

その後質疑応答が行われ、私は「スタンプラリー」について、これは、スタンプラリーに一度参加登録などを行って、その後、スポットを制覇するとコインが獲得出来るサービスなのかと質問したところ、スタンプラリーは、参加登録の必要がなく、定められたスポット数をチェックインすると、ボーナスコインが付与されるサービスだそうです。

ユーザー側の意見として、大西　宏のマーケティング・エッセンスさんから、提供されているスタンプラリーは、JR西日本側からの押しつけ感が強く、若い女性をターゲットとした感があり、様々な年齢層の利用を考えた方が良いんじゃないか？といった提案があり、私は、ユーザーがスタンプラリーを独自に作成して、もっと関西の良い所を紹介出来た方が良いんじゃないかと意見を述べました。

らむね的通販生活の青山さんは、この「マイフェバ」が女性向けであるのならば、今直ぐのチェックイン情報ではなく、何時間前にチェックインしたといったレートインチェックイン機能が設定出来たら良いんじゃないかと提案していました。

また、抽選でもらえるだけでなく、女性の場合「貰えるか、貰えないのか」といった単純視点で判断する場合が多いので、必ず貰えるプレゼントも用意した方が良いんじゃないかといった意見や、「マイフェバ」を利用することで、必ず予約出来るといったプレミアムクーポンを用意すると良いんじゃないかといった意見を出されていました。

最後に、山陽・九州新幹線関連として、駅弁が揃えられていて、お土産に貰って帰りました。

↓の評価ボタンを押してランキングをチェック！