CES2013において、Brookstoneが、Lilliputian Systemsの燃料電池技術をパッケージ化した「Nectar Mobile Power System」のデモを行っていました。

1燃料カートリッジで、55,000mWh程の電力を発生させる事ができます。

燃料カートリッジはフィルムケースより一回り細いぐらいのサイズ。燃料カートリッジの一面が半透明のプラスチック素材で出来ているので、燃料がどれだけ残っているのか、ライターと同じような感覚で視認出来ます。視認する以外にも、本体には燃料残量が緑→黄→赤と色が変わって示すインジケータが付いていますので、この表示でも残量を確認できます。

nectar本体にはスイッチは無く、USBケーブルが刺されなければ事実上のスリープモードとなって燃料の消耗は抑えられます。燃料の消耗を完全に抑えたい場合には、燃料カートリッジを外すしておく事も可能です。

発売は US$299.99-にて、2013年夏頃に出荷予定だそうです。