2009年10月10日に名古屋国際会議場にて開催された「WCAN 2009 Autumn」に参加してきました。

最初に、林信行氏による講演が行われました。

６０分のプレゼンの中で、AdMobの調査結果として、iPhoneのSafariでは、通常のパソコン向けサイトも表示出来るが、これをiPhone対応レイアウトに変えると、iPhoneからのアクセス数が２倍になり、さらにiPhoneアプリ化すると１０倍になることが分かったそうです。

iPhoneへの最適化を計ることで、利用者が増えるというのは、iPhoneレイアウト導入の説得材料として効果があると思いました。

次に、Web Directions East LLCの菊池 崇氏による「60分できる！実践 HTML5 & CSS3ウェブサイト」と題した講演が行われました。

次世代規格と呼ばれると、どんどん難しくなっていくような印象を受けるが「HTML5」はブラウザーのエラー処理を緩くすることで、ブラウザーの負担を減らす事で高速化し、さらにブラウザープラットフォームを使ってアプリケーション化することが出来る規格だと説明してました。

講演内容は６０分でしたが、その中の１０分を抜き出し、「10分で分かる「HTML5」講座」と「10分で分かる「CSS3」講座」に分けてYouTubeにアップしました。