次世代iPod touch (4th generation)は、少し幅が小さく薄いかもしれない？
iLab Factoryに、以前「淘宝網でiPod Touch 4 LCDが販売中」で伝えた、次世代iPod touchの液晶パネル「iPod Touch 4 LCD」と同様のパーツと思われる物が入荷したと聞き、さっそくそのパーツを見てきました。
（注：実際発売される製品と同一部品かどうかは不明です。）
現物を見てみると、iPhone 4のフロントパネルと同様に、ガラスと液晶がくっついている状態になっていました。
iPod touch (3rd generation)では、ガラス面と液晶面が分離していますが、このフロントパネルは、初代のiPod touchと同じ感じになっています。
このパーツ構成からすると、背面ケースは、iPod touch (3rd generation)のような、内側に反ったケースの縁で掴む感じではなく、iPhone 4のように、上から被せて、ほぼ、前面パネルの縁との幅が無いデザインかも？と予想されます。
また、iPod touch (3rd generation)の前面パネルと比較してみると、幅が端１mm（両端で2mm）ほど小さい感じです。
iPhone 4のフロントパネルと比べて見ると、表面の耐指紋性撥油コーティング処理の質が同じで、ホームボタン側の幅が小さい事が確認できます。
この、iPhone 4と比較して、ホームボタン側の幅が小さいのは、iPod touch (3rd generation)も同様です。
裏面を見てみると、液晶サイズはほぼ同じで、センサー回りのケーブルの配置が異なっている事が確認出来ます。
このガラスとデジタイザーを一体化することで、0.2mmほど薄さに貢献しているiPhone 4から考えて、iPod touch (4th generation)も、より薄くを求められてるのは間違いなさそうです。
背面ケースはありませんが、Hardmac：次期iPod touch (4th generation)とされるフォトイラストを掲載？で伝えたケースデザインから考えると、現行のiPod touch (3rd generation)にあるWi-Fiアンテナの受信部分が無くなるため、ひょっとしたら、iPad with Wi-Fiのように、背面のAppleマークが樹脂製になっていて、そこがアンテナ受信部になっているかもしれません。
