Appleinsiderが、KGI SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏（郭明錤）は、Appleが買収したLinX Computational Imaging社の技術を使用し、iPhone 7 PlusのiSightカメラをデュアルカメラする可能性があると予想していると伝えています。

Appleは、2014年にも搭載しようと試みていたそうですが、コンパクトカメラ・モジュール・アルゴリズムと部品製造技術の問題で断念しているそうです。

また、1200万画素センサーと、２〜３倍光学ズームを搭載する可能性もあるそうです。

このデュアルカメラを搭載したiPhone 7 Plusは、2016年における出荷数の25〜35％になる可能性があると予想しているそうです。

このデュアルカメラに関しては、2014年にDaring FireballのJohn Gruber氏がポッドキャストで述べていて、電子デバイス新聞が、2015年5月に、CMOSセンサーやアクチュエーターをはじめとするスマートフォン用カメラ部材各社が需要増に対応すべく、大増産を図っていると伝えており、今年に入って、LARGAN Precisionの林恩平 CEOが、投資家に対し、iPhone 7に同社のデュアルレンズが搭載される可能性を示唆する発言を行っています。

このiPhone 7 PlusのiSightカメラが、デュアルカメラとなる可能性については大和証券のアナリストも予測しており、LARGAN Precisionの株価が上がっています。

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