韓国のThe Bellが、LG Displayは、Apple向けに折り曲げ可能な有機ELディスプレイの開発に着手したと伝えています。

LG Innotekも、折り曲げ可能な有機ELディスプレイのために必要なフレキシブルプリント基板を開発するため研究を設置したようです。

2020年前半に量産開始出来るようにスケジュールされているようですが、Apple向けに全ての有機ELディスプレイを提供しているサムスンには打診されていないようです。

ジャパンディスプレイも曲げられるプラスチック基板を採用した液晶ディスプレイ「FULL ACTIVETM FLEX」を発表済みで、世界のディスプレイ製造メーカーでは、こうした平面のパネルを曲げるために、発光素子を水分から守る封止ガラスやタッチパネルガラス、偏光板などを柔らかい素材に置き換える研究を進めていて、キヤノントッキ、住友化学などが韓国メーカーと協力しながら研究しているようです。