Bloombergが、Appleは、電気自動車（ＥＶ）の生産に向け、現代自動車と同社傘下の起亜自動車と協議を行っていたが、話し合いは最近中断されたと事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたと伝えています。

現代自動車は2021年1月に、Appleと自動運転のＥＶを巡る開発協力で協議中との報道を認めた当初の発表文を修正し、Appleへの言及を削除しており、この発表や、協議に関するその他の報道にAppleは不快感を抱いたことが原因の一つだとしています。

関係者は、Apple向けにＥＶを生産するのが「現代」と「起亜」のどちらのブランドになるかを巡り、現代自動車グループ内で対立があると話したそうです。

また、交渉が再開された場合、起亜となる可能性の方が高く、同社は米ジョージア州の工場で組み立てることを目指していると同関係者は話したそうです。