iOS 9のメールで、本文への写真または動画添付に加えて、iCloud Drive上にあるファイルを添付することが出来るようになっています。

メールの本文をタップし、その他の選択肢ポップアップメニューを表示します。

右矢印をタップすると「添付ファイルを追加」が表示されるので、それをタップして選択します。

添付されるファイルは、iCloud Drive上にあるリンク添付ではなく、実際のファイルが添付されて送信されます。

メールに添付されているファイルをiCloud Drive上に保存することも可能になっています。

添付されているファイルを長押しすると、共有オプションが表示され、雲のアイコンの「添付ファイルを保存」を選択すると、iCloud Drive上に保存することができます。

メールの受信で、編集をタップしてメールを移動またはゴミ箱に入れる場合、すべてを選択して移動またはゴミ箱に入れることが可能になっています。

編集をタップすると、画面下に従来の「すべてマーク」に加えて、新しく「すべて移動」「すべてゴミ箱に入れる」が表示されます。

それぞれをタップすると、すべてのメールを移動またはゴミ箱に入れることが出来ます。

なにかメールをタップ選択すると、iOS 8と同じ「移動」「ゴミ箱に入れる」の表示に変わり、個別選択が可能になります。

添付した写真に対してマークアップ編集が行なえるようになっています。

添付した写真を長押しして、その他の選択肢ポップアップメニューを表示し「マークアップ」を選択します。

写真に対して手書き、部分的に拡大表示、テキスト入力、署名の追加などが行なえます。

このメール添付のマークアップは、元の写真はそのままとなり、添付送信する写真に対してのみ変更が有効化されます。

編集した添付写真は、カメラロールには保存されず、メールの送信済みに保存されています。

メール/連絡先/カレンダーに「"メール"で見つかった連絡先」と「”メール”で見つかったイベント」が追加されています。

これらをオフにすると、連絡先またはカレンダーに追加されていない情報の候補が表示されなくなります。

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