Larcusが、Mac用リモコンクライアントアプリ「Controloclient - Controlofon Kient」を、Mac App Storeにて無料配付を開始していたので試してみました。

Mac用ゲームを楽しむために、iPhone/iPod touchをゲームコントローラーとして使えるようにするアプリです。

ただ使えるだけじゃなく、必要なコントローラーを自由に作ることができ、また、ワイヤレストラックパッドとしても利用出来る優れたアプリです。

なお、有料のiPhoneアプリ「Controlofon - Game Controller」も必要になります。

下準備として、MacとiPhone/iPod touchとが、WiFi環境で繋がっている必要があります。

もしWiFi環境が無い場合は、Mac OS X Snow Leopardのシステム環境設定＞共有にあるインターネット共有にチェックを入れ、iPhone/iPod touchのWiFi接続先として、Macのコンピュータ名を選択することで代用して下さい。

Macアプリ、iPhoneアプリを両方起動し、先にiPhoneアプリ側で、コントローラーの配置をデザインします。

このコントローラーデザインは、複数作成することが出来るので、ゲーム毎に作成するのが良いと思います。

右上のプラスボタンをタップして、配置出来るオブジェクトパーツとして、ジョイパッド、トラックパッド、ボタンなどに加え、加速度センサーも細かく設定することが出来ます。

また、背景色も変更出来ます。

Optionでは、セット毎に、本体を傾けてステアリングとして使用する機能や、センサー機能のオン／オフも出来ます。

また、反応速度も調整出来ます。

今度は、Macアプリ側に、接続するiPhone/iPod touchデバイスを登録します。

画面右下にあるプラスボタンをクリックして、デバイスの登録を行います。

画面下のコネクションスイッチを右にずらすと、iPhone/iPod touch側でデザインしたコントローラーが表示されます。

この読み込まれたコントローラーデザインに対して、キーボードのキーを割り当てていきます。キーの割当ては、割当てを行いたい場所に対して、Macのキーボードからキーを押すだけで行えます。

注意点として、Mac側では、必ず、iPhone/iPod touchを縦に持った場合の状態で表示されるので、キーボードのキー割当ては、横に持った場合を想定して割当てを行う必要があります。

設定が完了したら、iPhoneアプリ側で、作成したセット名をタップし、Playボタンをタップすると、コントローラーとして機能するようになります。

なお、Macアプリも起動した状態でないと利用出来ませんが、Macの場合は、アプリケーションの同時起動が出来るため、別にMac用ゲームアプリを起動して利用出来る事や、設定などを確認しながら微調整して下さい。

なお、配置出来るオブジェクトとして、トラックパッドも用意されているため、マウスの変わりとしても利用出来ます。

この機能を利用して、Macのカーソルを操作することも可能となっています。

↓の評価ボタンを押してランキングをチェック！