Appleが、2014年度第2四半期の決算報告を発表しています。当四半期の売上高は456億ドル、純利益は102億ドル、希薄化後の1株当り利益は11.62ドル。前年同期の業績は、売上高が436億ドル、純利益が95億ドル、希薄化後の1株当り利益が10.09ドルでした。売上総利益率は、前年同期の37.5%に対し39.3%となり、当四半期の米国市場以外の売上比率は66%だったと報告しています。

2014年度第1四半期における売り上げ予測は420億ドルから440億ドルでしたので、それを上回った形となります。

当四半期中Appleは、4,136,000台のMacintoshを販売し、前年同期と比べ、5%の販売台数減増なります。当四半期のiPhone販売台数は43,719,000台で、前年同期と比べ、17%の販売台数増となります。当四半期のiPad販売台数は16,350,000台で、前年同期と比べ、16%の販売台数減となります。また、iPodは、2,761,000台販売し、前年同期と比べ、51%の販売台数減となったと報告しています。

昨年同期と比べて5%売上が伸びており、前四半期比で21％減となっています。

なお、日本の売り上げは、昨年同期と比べて26％増と好調が続いています。

過去の同四半期と比較すると、Macintoshの場合、売上高は1％増となり、横這いの状況となっています。

iPodの売上高は昨年同期よりも52％減となり、以前として減少傾向であることには変わりないようです。

iPhoneの売上高は昨年同期よりも14％増加し、iPadの売上高は昨年同期よりも13％減少しています。

その他のiTunesとソフトウェアの売上は昨年同期よりも11%増となっています。

Apple Storeにおけるサードパーティ製アクセサリーの売上を加えたアクセサリーの売上は、昨年同期よりも3%増となっています。

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