Appleが、2014年度第4四半期の決算報告を発表しています。当四半期の売上高は421億ドル、純利益は85億ドル、希薄化後の1株当り利益は1.42ドル。前年同期の業績は、売上高が375億ドル、純利益が75億ドル、希薄化後の1株当り利益が1.18ドルでした。売上総利益率は、前年同期の37%に対し38%となり、当四半期の米国市場以外の売上比率は60%だったと報告しています。

当四半期中Appleは、5,520,000台のMacintoshを販売し、前年同期と比べ、21%の販売台数増となります。当四半期のiPhone販売台数は39,272,000台で、前年同期と比べ、16%の販売台数増となります。当四半期のiPad販売台数は12,316,000台で、前年同期と比べ、13%の販売台数減となります。また、iPodは、2,641,000台販売し、前年同期と比べ、24%の販売台数減となったと報告しています。

昨年同期と比べて12%売上が伸びており、前四半期比で13％増となったようです。

なお、日本の売り上げは、昨年同期と比べて5％増となっています。

過去の同四半期と比較すると、Macintoshの場合、売上高は18％増となり、順調に伸びています。

iPodの売上高は昨年同期よりも28％減となり、以前として減少傾向であることには変わりないようです。

iPhoneの売上高は昨年同期よりも21％増加し、iPadの売上高は昨年同期よりも14％減少しています。

MacとiPhoneの２つが好調で、iPadとiPodは苦戦していることが分かります。

その他のiTunesとソフトウェアの売上は昨年同期よりも8%増となっています。

Apple Storeにおけるサードパーティ製アクセサリーの売上を加えたアクセサリーの売上は、昨年同期よりも13%増となっています。

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