Appleが、2017年度第3四半期の決算報告を発表しています。当四半期の売上高は454億ドル、純利益は87億ドル、希薄化後の1株当り利益は1.67ドル。前年同期の業績は、売上高が424億ドル、純利益が78億ドル、希薄化後の1株当り利益が1.42ドルでした。当四半期の米国市場以外の売上比率は61%だったと報告しています。

Appleは、2017年度第2四半期決算報告の中で、2017年度第3四半期の業績について、売上高として435億ドルから455億ドル、売上総利益率として37.5%から38.5%と予測していましたが、その範囲内ということになります。

当四半期中Appleは、4,292,000台のMacintoshを販売し、前年同期と比べ、1%の販売台数増となります。当四半期のiPhone販売台数は41,026,000台で、前年同期と比べ、2%の販売台数増となります。当四半期のiPad販売台数は11,424,000台で、前年同期と比べ、15%の販売台数増となります。

昨年同期と比べて7%売上が増加しており、前四半期比では14％減となっています。

日本の売り上げは、昨年同期と比べて3％増となっています。

過去の同四半期と比較すると、Macintoshの場合、売上高は7％増となっています。

iPhoneの売上高は昨年同期よりも3％増加し、iPadの売上高は昨年同期よりも2％増加しています。

その他のiTunesとソフトウェアの売上は、AppleCareやApple Payライセンス料金などが含まれる「Services」という形式に変わっています。

昨年同期と比べて、22%増となっています。

Apple Storeにおけるサードパーティ製アクセサリーの売上を加えたアクセサリーの売上に、Apple TV、iPod、Beats、Apple Watch製品が加わる「Other Products」は、昨年同期よりも23%増となっています。

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