Appleが、2017年度第4四半期の決算報告を発表しています。当四半期の売上高は526億ドル、純利益は107億ドル、希薄化後の1株当り利益は2.07ドル。前年同期の業績は、売上高が469億ドル、純利益は90億ドル、希薄化後の1株当り利益は1.67ドルでした。当四半期の米国市場以外の売上比率は62%だったと報告しています。

Appleは、2017年度第3四半期決算報告の中で、2017年度第4四半期の業績について、売上高として490億ドルから520億ドル、売上総利益率として37.5%から38%と予測していましたが、その予測を上回ったということになります。

当四半期中Appleは、5,386,000台のMacintoshを販売し、前年同期と比べ、10%の販売台数増なります。当四半期のiPhone販売台数は46,667,000台で、前年同期と比べ、3%の販売台数増となります。当四半期のiPad販売台数は10,326,000台で、前年同期と比べ、11%の販売台数増となります。

昨年同期と比べて12%売上が増加しており、前四半期比では16％増となっています。

日本の売り上げは、昨年同期と比べて11％減となっています。

過去の同四半期と比較すると、Macintoshの場合、売上高は25％増となっています。

iPhoneの売上高は昨年同期と比べて2％増となり、iPadの売上高は昨年同期と比べて14％増となっています。

その他のiTunesとソフトウェアの売上は、AppleCareやApple Payライセンス料金などが含まれる「Services」という形式に変わっています。

昨年同期と比べて、34%増となっています。

Apple Storeにおけるサードパーティ製アクセサリーの売上を加えたアクセサリーの売上に、Apple TV、iPod、Beats、Apple Watch製品が加わる「Other Products」は、昨年同期よりも36%増となっています。

Apple Financial Results - Q4 2017の中で、Tim Cook CEOは、中国においてMacの売上が最高を記録し、新興市場における売上も40％増加したと説明しています。

Apple Watchは前四半期と比べて５０％成長しており、ウェアラブル事業は前年同期比で75％増となったそうです。

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