AUGM 長崎に参加するため、長崎空港でnobiさんらと合流し、レンタカーを借りて、ハウステンボスに向かいました。

その向う途中の川棚駅近くで、nobiさんが、あれが噂の「四次元パーラー あんでるせん」じゃないすか？と発言！

さっそくお店の人に飛び込みで入れるかどうかを確認したところ、ちょうど１０人の団体予約がキャンセルになったとかで、めでたく入れる事になりました。

普通は２ヶ月前に予約しないと入れないらしいです。

喫茶店に２ヶ月前予約ってなに？と思いますが、それだけ価値がる。というか、人数制限してるようです。

通常は、午前の部、午後の部に分かれ、午前の部は、午前11時からお客は店に入り、ショーが始まる午後２時まで店内でじっとまってる必要があるらしいです。

飛び込みで偶然入れた私達は、ショーが行なわれるカウンターの前の後ろの方に、椅子を並べて置き、その上に板を渡し、その上に乗って立ち見による見学でした。

おやじギャグを飛ばしたり、うんちくある話しをしながら、クロースアップマジックが延々と２時間続きます。

マジックファンであれば、どれも見た事あるネタばかりだと思いますが、このマスターの見せる技の特長は「記憶力」にあると思います。

ランダムに並んでいるカードをカットして、お客が指定した何番目かのカードが何かを当ててゆくというマジックを見せてました。

マスターは、なんどもデックを取替えるなかで、このネタはフォールスシャッフルしてました。

予め並んでいる状態を覚えるとしても、結構大変です。

マスターは、学生時代に140ケタまで覚えた円周率のエピソードを話すのですが、たぶん、こうした自分の記憶力を使ったパフォーマンスが得意のようです。

あと、高度な折紙を折るのも得意のようなので、数学にも強そうです。

驚くのは、これがドリンク代だけで見れるということですね。

私は、コーラを頼んだので504円でした。

４円って？と思い、お店のやる気なさそうな女性スタッフに尋ねても返事はありません。。。

完全入換え制で、ふらっと立ち寄って入ることが出来ないので、毎日の売上は想像がつきます。

たぶん、１階のプリクラの方が売り上げあるんじゃないの？と思ってしまうほどです。

お土産に曲がったスプーンをもらってきました。

このスプーンは300円でした。