Bloombergが、テキサス州のSmartflash LLCから、iTunesで同社の特許が３つ侵害されているとして、Appleが訴えられていた件で、テキサス州連邦陪審は、特許は無効だとするアップルの主張を退け、5億3290万ドル（約630億円）の支払命令を下したと伝えています。

AppleのCorporate Communications担当マネージャー、Kristin Huguet氏は「Smartflashは、何の製品も生産していないし、従業員もおらず、Appleが発明した技術について特許制度を利用し、使用料を求めようとしている」とコメントし、Smartflashは、特許トロール会社だと反論しています。

なお、Appleは、この判決を不服として上訴するそうです。

特許トロール会社に敗訴し、5億3290万ドル（約630億円）の支払命令を受ける